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PD606 ソフトウェアバージョンアップ
お客様がダウンロードしたファイルでのバージョンアップ及びソフトウェアのご使用は、 全てお客様の自己責任 においての作業をお願いいたします。この作業によりお客様にいかなる損害が発生した場合でも弊社は一切の責任を負いません。尚、 お電話・FAX等 での具体的な手順/操作方法などの お問い合わせには一切お答えできません のでご容赦下さい。
※バージョンアップ作業が上手く出来ない場合や、作業に自信の無いお客様は、弊社のバージョンアップ・サービス(有償)をご利用ください。
※バージョンアップの作業手順等に関するご質問にはお答えできません。
Target Product:
PD606
Version 1.31 Update Content
・USBメモリーを使用した際に、コピーしたファイルにノイズが記録されてしまう場合がある不具合を修正。
・1フォルダ毎に250ファイルまで記録可能だが、ファイルリストでは200ファイルまでしか表示できない不具合を修正。
・一度ロードしたUSBメモリー対してエクスポートを行うと動作が不安定になる不具合を修正。
※Windows上で「壊れたファイル」として扱われてしまうファイルが大量に作られてしまう。
※V1.03以前からのバージョンアップの際はSETUPメモリーの初期化を実行してください
USBメモリーについての重要なお知らせ
お使いになるUSBメモリーによってPD606の動作が不安定になる症状が確認されています。USBメモリーは統一規格が無いため、メーカーや製品によって仕様が異なりますが、特に昨今増えておりますセキュリティ機能付きのUSBメモリーについては、PCでの使用を前提に設計されており、PD606では正常に使用できない可能性が高いと考えられます。
バージョンアップの方法
下記バージョンアップ作業手順書をもとにバージョンアップを行ってください。
Update History
Version 1.30
■追加機能
・USB-HOSTでUSBメモリーへ対応し、以下の機能を追加。
(1)USBメモリーに記録されているBWFファイルのAudio再生に対応。
(2)ファイルコピーのコピー先にUSBメモリーが追加。
(3)Auto copyモードにUSBメモリーへバックグランドで行うBGRD USBモードを追加。
(4)今後のバージョンアップにUSBメモリーが対応。
・フォーマット時に標準で作成されるbwffフォルダー以外にも任意にフォルダーを最大32個(bwff含む)まで作成可能にした。これによりパーテーション当たりのMaxファイル数が“250ファイル×フォルダ数”まで拡張。
■動作仕様変更
・file copyの動作をファイル名によって差分コピーされるように変更。前バージョンまではコピーするファイルと同一のファイル名がコピー先のフォルダー内に既に存在する場合、ファイル名の頭に”_”を追加しコピーを行っていたが、今回より、同一ファイル名のファイルがコピー先のフォルダに存在していた場合には、そのファイルのコピーは行われない。その結果、常にAll selectを選択し、コピーされていないファイルだけを差分コピーできるようにした。コピー先のフォルダに既に同一ファイル名が存在している場合に、新しいファイルに置き換えたい時には、事前にコピー先のフォルダからファイルの削除が必要となるので注意が必要。
・メニュー画面を表示中はRECORDに入れなかったが、メニュー画面表示中でもRECORDに入れるように変更(一部のメニューを除く)。
■不具合修正
・DVD-RAMのフォーマットにおいて、ディスクへの書き込み読み出し検査を行う際、書き込みとは異なったアドレスを読み出していたため修正。
・パーティションにソングファイルが一つも無いときにADLファイルを作成し、さらにリネームを行うとハングアップする不具合を修正。
・GMT Offsetの設定が電源立ち上げ時に正しく設定されていなかった不具合を修正。
■仕様変更
・バージョンアップファイルのサイズの上限を4Mbyteから8Mbyteに拡張。今後プログラムサイズが4MByteを越すことが予想されるため、Version1.30以下からのバージョンアップは一度Version1.30にバージョンアップを行ってから次のバージョンアップを行う必要があります。
※V1.03以前からのバージョンアップの際はSETUPメモリーの初期化を実行してください
Version 1.20
・FF,RWDのサーチが最大100倍速になっていなかった不具合を修正。
・書込時に異常終了もしくは何らかの原因でバッファーメモリーデータが破損し、HDDが突然Unformat状態になってしまう場合がある不具合を修正。
・SYSTEM Memoryが消されたまま立ち上がり、設定が不定な状態で起動した場合、自動的にSYSTEM MEMORYを初期設定値にするようにした。
・23.97または29.97のフレームレートでdefualt TC startを16時以上に設定した際、TC startの値に異常な時間が入りTC表示も異常な表示をすることがある不具合を修正。
・フレームレートが23.97の設定でALE Fileを生成したとき、Start及びEnd時間が24フレームで計算されていたため、正しく23.97で計算されるよう修正。
※過去に誤って生成したファイルはバージョンアップ後Renual生成を実行することにより修正されます。
・”Cliping detected!”表示をSYSTEM SETUPのError tone>Input clip設定のON/OFFに同期させ、設定がOFFの際には”Cliping detected!”も表示しないように変更。
・File CopyやDisk Copyを行った後、またはUSB接続の後にRecord,Play等が行われないことがある不具合を修正。
・File copyの画面で<All Select>の表示位置を一番下から一番上に移動。
※V1.03以前からのバージョンアップの際はSETUPメモリーの初期化を実行してください
Version 1.11
・Windows VistaとUSB接続が出来ない場合がある不具合を修正。
・MAC OS X10.5で内蔵HDDのパーティションが接続できない不具合を修正。
・CD-R/RW,DVD-R/RWへのファイルコピーにおいて、ファイルネームが32文字以上のコピーを行うとハングアップする場合がある不具合を修正(64文字まで拡張)。
・ES-BUSでMASTERに設定時において、ディスクに何も記録されていないとES-MASTERの標示が出なかった不具合を修正。
・file name editを行った後にRECORDを開始するとハングアップする場合がある不具合を修正。
・USキーボードで_=`(`フォントは無し)SHIFT系で – + ~ が正しくなかったため修正。
・SYS SETUPのCustum monitor設定の一部にUSBキーボードから操作できない部分があったので修正。
・TC GEN OUTに設定して起動した際に、UBITの出力が常にDefaultの”uuuuuuuu”になってしまい、他のUBIT設定通りに動作しない不具合を修正。
※V1.03以前からのバージョンアップの際はSETUPメモリーの初期化を実行してください
Version 1.10
・ES-BUSモードを搭載し、複数台のLink動作に対応。※PD同士の接続では1対1の2台が最大リンク数です。
・Pre Rec機能を有効にしていた場合、Post Recording中(メモリバッファー分の後記録動作)に再度Recキーを押すことで、同一ファイルでの記録を再開するPost Recordingキャンセル機能を搭載。また、この動作はES-MASTER<>SLAVE間の動作でも適用される。
・IDX製のPower Link対応バッテリーをPower Link状態で使用すると、バッテリー情報の読み出しにエラーが発生し、電池残量があるにもかかわらず、他の電池に切り替わってしまう場合がある誤動作を修正。
・Directry選択を行ったときInput MonitorがOFFになってしまうことがある不具合を修正。
・USBのarrowキーでSKIP FILE、SKIP CUE(SHIFT)が動作していなかったので修正。
・SYS SETUPに“Sys Initial Memorie”を追加し、設定メモリーの初期化(工場出荷時設定)に対応。
・Free Run時のTC GENにおいて、完全に電源を抜いてしまったときTC GENの値がリセットされますが(PD606はバッテリーを抜かなければ電源をOFFにしてもTC GENは正確に動作し続けています)、RTCとのOFFSETを本体メモリーに記録し、再度電源をONにした場合にRTCクロック精度±1フレームでFree Runを開始するように追加変更。
※電源をOFFにした際に本体メモリーにデータを記録するため、本体で電源をOFFする前に電源が抜かれるなど、強制的に電源が切られた場合には、以前に記録した値か初期値に書き換わってしまうので注意が必要。
・USBでPCと接続した際、または接続中にUSBケーブルの抜き差しを行うと、PD606のディスプレイがフリーズしてしまう場合がある不具合を修正。
・Rec ReadyがONになっていると、ファイル名の表示にはNext File Nameを表示していたが、Rec ReadyがONでも、STOP状態の場合には現在立ち上がっているファイルネームを表示にするように変更。
※バージョンアップ後にSETUPメモリーの初期化を実行してください
Version 1.03
・Limterの設定項目にPeak/RMSのレベル検出モードを追加。従来は全てPeak検出であったが、これによりVUライクなRMSでのレベル検出によるリミッター動作も選択可能。ただしRMSでの動作はFs:48kHzまでとし、それ以上のFsの場合には設定にか関わらずPeak検知での動作になる。またLimterの設定をCH-INPUTとST-OUTの2つに分割し、それぞれ独立したパラメーター設定が可能になった。
・デジタル入力を使用した場合にFsが設定値とは異なってしまう不具合を修正。
・ファイルコピーにおいて、DVD-R/RW及びCD-R/RW使用すると操作不能になってしまう場合がある不具合を修正。
・内蔵HDDが搭載されていないと正常に起動できない不具合を修正。
・各チャンネルのREV.スイッチがONの状態で入力がOLに達するとビットの反転が発生してた不具合を修正。
・ディスクのロードもしくはパーテーションを切り替えた際に、ファイルが1つも存在していないとディスクがEJECTできない状態になる不具合を修正。
・未フォーマットのディスクを挿入し、自動的にフォーマットメニューに進んだ際に、フォーマットを行なわずEXITでメニューから抜けるとディスクがEJECTできない不具合を修正。
・Diagnosesファイル中のエラーコード表記に誤りがあったので修正。
・Disk Copyの実行をENTERからENTER+RECキーに変更。
※バージョンアップ後にSETUPメモリーの初期化を実行してください
Version 1.02
・STOP時以外ではDVDディスクがイジェクトできないように変更。
・iXMLの表記に一部スペルミスがあったので修正。
・DDR及びAUTO COPY IMMEモードでFs=96kHzまでは4TRK、Fs=192kHzまでは2TRKの記録に対応。
・内蔵HDDでの記録においてFs=96kHzでの最大記録TRK数を8TRKまで拡張。