CW200D
アクティブ・サブウーハー超低域の再現能力が向上した音楽専用アドオン・サブウーハー
特長
密閉キャビネット
PWMアンプ特性を生かすため密閉キャビネットは、上級機CW250D同様に超低域を正確に再生するためのキャビネットです。基本設計は、剛性を確保した密閉型で、共振を分散する構造を取ることです。豊かな音場感と深く沈み込む低音を実現するために、バッフル板には2 種類の特性の異なる材料、18 ㎜ CE 合板(楠木/ ユー カリ合板)と15 ㎜ MDF を再合板して剛性と損失を両立し、その他は共振を分散し付帯音が少ないMDF(18mm)を使用しています。
25 ㎜ロングストローク高能率20cm ウーハー
5 弦コントラバスの最低音32Hz を十分に再生し、パイプオルガンの16Hz をも感じられます。ウーハーはBKP パルプとケブラーの混抄による高性能振動板を強力な磁気回路(0.9 テスラ)により駆動しています。エッジには耐久性が高く、軽量、内部損失の大きいSBR 系発泡ゴムを使用し固有音の低減を図っています。
音楽の楽しさと感動を演出する多彩な接続方法
・アンプのプリアウト出力を本機のLINE INPUT へ接続する。
・アンプのスピーカー出力を本機のSPEAKER INPUT へ、本機のSPEKER OUTPUTよりスピーカーシテムに接続する。
・スピーカーシステムとアンプの接続は通常に行い、L、R 側から本機のSPEAKER INPUT へ接続する。またL 側、R 側
それぞれに本機を1台ずつ、合計2 台使用してステレオ再生を行う。
・低域にも方向性が有るため左右に1台ずつ使うと、コンサートホールの臨場感が再現されます。
接続方法
図の接続方法①~②のいずれかを選択して接続します。接続方法①は、端子の極性表示(赤+、黒-)にしたがって結線を行ってください。なお、SPEAKER (HIGH LEVEL)INPUT 端子はバランス回路で構成されていますので、アンプの出力段がBTL 回路などでも安全に接続できます。
接続方法①
メインスピーカー(Rch側)のスピーカー端子とCW200D のSPEAKER (HIGH LEVEL) INPUT (R) を付属平行コードで接続。
接続方法②
アンプのPRE OUT(R) とCW200D のLINE INPUT (R) を付属ピンコードで接続。
※必ずアンプの電源を切ってからコードを接続して下さい。
仕様
主な仕様
アンプ部 | |
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形式 | アンプ内蔵ウーハー |
実用最大出力 | 150W(JEITA4Ω) |
入力端子 | LINE IN( RCA ピン L-mono/R)入力インピーダンス 22kΩ SPEAKER IN入力インピーダンス3kΩ以上(バランス受け) |
出力端子 | SPEAKER OUT(THRU) |
機能 | PHASE(0°/180°) クロスオーバー(50~150 Hz) 音量調整 |
スピーカー部 | |
形式 | 密閉型アコースティック・サスペンション |
使用スピーカー | 20cmコーン形(簡易防磁型) |
総合 | |
最大出力音圧 | 100dB/60Hz(全空間)85dB/30Hz(全空間)(床置きは+6 dB) |
再生周波数帯域 | 20Hz~220Hz(-10dB)(LOW PASS FREQ.150Hz時) |
消費電力 | 40W(無信号時:10W) |
外形寸法 | 300(W)×320(H)×370(D)mm(グリル、端子等突起部含む) |
質量 | 約13.1kg |
付属品 | スピーカーコード(3 m)× 1 本 ピンコード(3 m)×1本 電源コード(2m)×1本 |