G1302MG
スピーカーシステムモニター思想の深化。
純マグネシウムHRダイヤグラム化は、ピュアへのこだわりの成果。
分散共振の思想は、ついにその頂点を極めようとしています。
エンクロージャーとスピーカーユニットたちが奏でる豊かな音楽再現性。
すべてが終わりなきテクノロジーの追求。
アーティスト達の秘められた思いをも伝えるために…。
世界初*13cmHR形状純マグネシウムウーハー&リッジドーム形状純マグネシウムツィーターを採用した3Wayバスレフ型スピーカーシステム。側板を左右対称に傾斜させたシンメトリカル・スラント・シェイプ。
*2011年8月当社調べ
- 本体色:
- ファゴットブラウン / バイオリンレッド(生産終了)
特長
世界初*13cmHR形状純マグネシウム振動板採用ウーハー
ウーハーに世界初13㎝口径純マグネシウムHR振動板を使用。
しなやかで厚みのある再生と金属の持つ高い応答性を実現する純マグネシウム(純度:99.9%)は、低い比重/高い音速/高い内部損失と言う素晴らしい素性を持つ反面、成形が非常に困難でしたが、新たな成形技術の開発によって、共振を分散するHR形状の成形を実現。
これにより金属振動板ならではの高密度で浸透力の高い音を得ながらも、金属特有のクセのある鳴きを抑えた理想的な振動板となりました。
さらに振動板を支えるエッジには前後の振幅を対称に近付けられるUDRT形状を採用し、正確で明瞭な音場の再現に貢献しています。
これを直径120mmの大型フェライト磁石を使用することにより強力な磁気回路で駆動するため、高密度で浸透力がありながらもスムーズな音質を達成しています。
*2011年8月当社調べ
リッジドーム形状純マグネシウムツィーター
ツィーターにもウーハーと同様の純マグネシウム振動板(純度99.9%)を採用し、直径40mmネオジムマグネット2枚重ね+ブーストマグネット1枚の計3枚使用の強力磁気回路を搭載。
リッジドーム形状の直径20mm振動板を使用して、小口径の持つ優れた指向特性とともにリアルにその音像を描き出します。
肉声の実体感とピンポイントの音像定位は、目の前に現れるアーティストの姿を身近に感じることが出来るでしょう。
ウーハーとツィーターの振動板の伝播速度を同レベルにすることで、スピーカーユニットが一体化したかのようなナチュラルでスムーズな音色のつながりを実現しています。
13cmHR形状ボトムウーハー
G1302MGのボトムウーハー(BWF)は、低音域の再生に特化した軽量で剛性が高く適切な内部損失を有する抄造振動板を採用しています。
振動板を支えるエッジには、より大きな振幅が可能で、量感が必要なボトムウーハーには最適なアップ・ロールエッジを採用。
キャビネットの設計と相まって、豊かな量感と素早い応答を実現しました。
音響理論に徹したエンクロージャー構成
G1302MGは、エンクロージャーの内部を仕切り、ウーハー(WF)用とボトムウーハー(BWF)用に最適に調整された専用空間を設けたスタガード・バスレフを継承しています。
また、側板を左右対称に傾斜させたシンメトリカル・スラント・シェイプとしたことで、ボトムウーハー(BWF)用空間の容積は約20%増加(G1302比)。
しかも左右側板が非平行面のため、キャビネット内部に発生する定在波が減少。
これらにより、スピード感を損なうことなく、ファンダメンタル帯域のレスポンス向上と、低域量感向上の両立を実現しました。
ブナ合板ベースのキャビネット
楽器の持つ美しい響きを再現するためにキャビネットには木の響きを大切にし、高い強度と素直な共振スペクトルを持つ19mmのブナ合板をベースにしています。
G1302MGではバッフルに19mmのブナ合板を使用し、天・底・側板には豊かな響きと剛性を高める目的で、あえて9mmのパーチクルボードを2枚張り合わせて再合板化した18mmの板を使用。裏板には15mmの高品位MDFを配し強度分布を最適化しました。
※バイオリンレッド、ファゴットブラウンの名称は色調の総称のイメージを表したものです。
※ 1 台1 台手塗りの工程を経ているため、塗装の濃淡は個々に異なります。
※天然木を使用しているため、木目模様は個々に異なります。
バイワイヤリング入力
入力端子は接点の損失を考慮し一般に多く用いられる真鍮ではなく、銅削り出しの金メッキターミナルを使用しています。
また、バイワイヤリング接続をしない場合のショートケーブルによる音質変化にも細心の注意を払い、内部配線にも使用しているOFCφ 0.32mm×19本同芯撚り線を使用し、音質変化を最小限に抑えています。
高品位ネットワーク
ネットワ一ク素子にクラスを越えた高音質素子を使用した贅沢設計です。
結線にスリーブによる圧着処理を行い、音質阻害要因を徹底して排除しています。
さらにG1302MG/G1300MGの内部配線材には、OFCφ 0.32mm× 19本同芯撚り線を使用し、力強さと繊細感を追求しています。
またツィーターのネットワーク回路には、幅広い音楽ジャンルに対応するために、MIDコントローラーを組み込んでいます。
このコントローラーはツィーターに直列に接続されていないので、全帯域を減衰させずに音楽再生に重要な1.6kHz~10kHzの中・高域付近を+1~ -2dBの範囲で音質劣化無く調整が可能です。
ウーハーに世界初13㎝口径純マグネシウムHR振動板を使用。
しなやかで厚みのある再生と金属の持つ高い応答性を実現する純マグネシウム(純度:99.9%)は、低い比重/高い音速/高い内部損失と言う素晴らしい素性を持つ反面、成形が非常に困難でしたが、新たな成形技術の開発によって、共振を分散するHR形状の成形を実現。
これにより金属振動板ならではの高密度で浸透力の高い音を得ながらも、金属特有のクセのある鳴きを抑えた理想的な振動板となりました。
さらに振動板を支えるエッジには前後の振幅を対称に近付けられるUDRT形状を採用し、正確で明瞭な音場の再現に貢献しています。
これを直径120mmの大型フェライト磁石を使用することにより強力な磁気回路で駆動するため、高密度で浸透力がありながらもスムーズな音質を達成しています。
*2011年8月当社調べ
リッジドーム形状純マグネシウムツィーター
ツィーターにもウーハーと同様の純マグネシウム振動板(純度99.9%)を採用し、直径40mmネオジムマグネット2枚重ね+ブーストマグネット1枚の計3枚使用の強力磁気回路を搭載。
リッジドーム形状の直径20mm振動板を使用して、小口径の持つ優れた指向特性とともにリアルにその音像を描き出します。
肉声の実体感とピンポイントの音像定位は、目の前に現れるアーティストの姿を身近に感じることが出来るでしょう。
ウーハーとツィーターの振動板の伝播速度を同レベルにすることで、スピーカーユニットが一体化したかのようなナチュラルでスムーズな音色のつながりを実現しています。
13cmHR形状ボトムウーハー
G1302MGのボトムウーハー(BWF)は、低音域の再生に特化した軽量で剛性が高く適切な内部損失を有する抄造振動板を採用しています。
振動板を支えるエッジには、より大きな振幅が可能で、量感が必要なボトムウーハーには最適なアップ・ロールエッジを採用。
キャビネットの設計と相まって、豊かな量感と素早い応答を実現しました。
音響理論に徹したエンクロージャー構成
G1302MGは、エンクロージャーの内部を仕切り、ウーハー(WF)用とボトムウーハー(BWF)用に最適に調整された専用空間を設けたスタガード・バスレフを継承しています。
また、側板を左右対称に傾斜させたシンメトリカル・スラント・シェイプとしたことで、ボトムウーハー(BWF)用空間の容積は約20%増加(G1302比)。
しかも左右側板が非平行面のため、キャビネット内部に発生する定在波が減少。
これらにより、スピード感を損なうことなく、ファンダメンタル帯域のレスポンス向上と、低域量感向上の両立を実現しました。
ブナ合板ベースのキャビネット
楽器の持つ美しい響きを再現するためにキャビネットには木の響きを大切にし、高い強度と素直な共振スペクトルを持つ19mmのブナ合板をベースにしています。
G1302MGではバッフルに19mmのブナ合板を使用し、天・底・側板には豊かな響きと剛性を高める目的で、あえて9mmのパーチクルボードを2枚張り合わせて再合板化した18mmの板を使用。裏板には15mmの高品位MDFを配し強度分布を最適化しました。
※バイオリンレッド、ファゴットブラウンの名称は色調の総称のイメージを表したものです。
※ 1 台1 台手塗りの工程を経ているため、塗装の濃淡は個々に異なります。
※天然木を使用しているため、木目模様は個々に異なります。
バイワイヤリング入力
入力端子は接点の損失を考慮し一般に多く用いられる真鍮ではなく、銅削り出しの金メッキターミナルを使用しています。
また、バイワイヤリング接続をしない場合のショートケーブルによる音質変化にも細心の注意を払い、内部配線にも使用しているOFCφ 0.32mm×19本同芯撚り線を使用し、音質変化を最小限に抑えています。
高品位ネットワーク
ネットワ一ク素子にクラスを越えた高音質素子を使用した贅沢設計です。
結線にスリーブによる圧着処理を行い、音質阻害要因を徹底して排除しています。
さらにG1302MG/G1300MGの内部配線材には、OFCφ 0.32mm× 19本同芯撚り線を使用し、力強さと繊細感を追求しています。
またツィーターのネットワーク回路には、幅広い音楽ジャンルに対応するために、MIDコントローラーを組み込んでいます。
このコントローラーはツィーターに直列に接続されていないので、全帯域を減衰させずに音楽再生に重要な1.6kHz~10kHzの中・高域付近を+1~ -2dBの範囲で音質劣化無く調整が可能です。
仕様
主な仕様
形式 | 3Wayバスレフ型 |
---|---|
クロス | 1.6kHz/160Hz |
出力音圧レベル | 85dB/W(1m) 2.83V入力時 86.5dB(1m) |
再生周波数帯域 | 45Hz~55kHz (-10dB) |
使用ユニット | 20mm純マグネシウムツィーター(高音用) 13cmHR純マグネシウムウーハー(中・低音域) 13cmHR形状振動板ボトムウーハー(低音域) |
インピーダンス | 6Ω |
最大許容入力 | 100W |
外形寸法 | 275(W)×1,056(H)×306(D) mm (グリル、台座、黄銅フット含む) |
質量 | 30.3kg |
エンクロージャー素材 | ブナ合板 (バッフル板) パーチクルボード(天・底・側板) MDF(裏板) |
仕上げ | サテンシカモア天然突き板・ブナ柾目天然突き板 ピアノ光沢塗装仕上げ |