GX250MG(WR/DB)
スピーカーシステム純マグネシウム振動板が、
音楽の感動をより深く表現。
そこにステージが広がり、オーケストラが見えてきた。
感動のステージをリスニングルームに表現します。
空気を揺るがすグランカッサ、沈み込むコントラバス、はじけるウッドベースのピッツィカート、
時に甘く囁くようなボーカル、反応良く豊かな響きに心も揺さぶられます。
GXシリーズトップモデル。音響の基本に徹した設計により、豪快且つ繊細、高SN感なサウンドでそこにステージがあるかのように広がるホログラフィックな音場とリアルな音像を高い次元で実現しました。
- 本体色:
- ワインレッ / ダーク・ブラウン
特長
世界初*13cm純マグネシウムHR形状振動板ミッドレンジ
音楽の基本帯域すべてをカバーするミッドレンジに、世界初13cm純マグネシウム(純度99.9%)HR形状振動板+UDRTエッジを採用しました。
軽い比重で内部損失が大きく、しなやかで厚みが有り自然な余韻と金属ならではの高い応答性と浸透力を兼ね備えた素晴らしい資質を持ちながら、延伸率が低く加工が非常に困難な純マグネシウムをフォステクスのすぐれた成型技術により、HR形状振動板を実現。
金属特有の「鋭い鳴き」や「収まらない余韻」等の癖を抑えた理想的な振動板としました。
*2012年10月当社調べ
25mm純マグネシウムリッジドーム形状振動板ツィーター
ミッドレンジと同じく、ツィーターにはG2000譲りの25mm純マグネシウムリッジドーム形状振動板を使用しました。
この振動板を 直径90mm大型フェライトマグネット+直径80mmブーストマグネット使用の強力磁気回路と組み合わせることにより、ミッドレンジの高域があたかもその まま延伸したかのように素直に繋がり、透明で広い音場にホログラフィックな音像がリアルに浮かび上がります。
25cmHR形状振動板ウーハー
ウーハーにもミッドレンジと同様のHR形状振動板を採用。
HR形状の利点である共振の分散と高い形状剛性による音響効果は、より大形なウーハーの振動板でも大きく貢献しています。
音圧向上とミッドレンジとのナチュラルでスムーズな音色の繋がりを追求し振動板を極限まで軽量化。
ディープバスへの沈み込みと、締まりのある低音と充実した中低音域を具現化しており、浸透力の高いミッドレンジとのベストコンビネーションを実現しています。
エンクロージャー
六面体の各部分の材質と厚さを最適に調整し、強度を保ちながら共振を分散させています。
高音質化に最も影響のあるバッフル板はG2000aで開発した無垢材の性質を持つ高音質の18mmCE合板(楠/ユーカリ合板)2枚を再合板した36mmとし、高剛性ながらも自然な響きを実現しています。
ベースボードとフットプレート
9mmのMDFを8枚再合板した塊から削り出したベースボードの四隅に球状の先端で床を傷つけにくいフット(黄銅製)と、フットを確実にベースボードに取り付けるフットプレート(黄銅製)を装着しました。
フットはフットプレートにねじ込んであり高さの微調整が可能ですので、設置時のガタつきを抑える機能も持っています。
さらに鋳鉄製HR形状スタビライザーを3個装着して質量を増していますので、低重心化による安定した設置と腰の座った音響再生を実現しています。
高品位ネットワーク
独自に開発した高音質フィルムコンデンサーと低歪で低抵抗の珪素コアコイル(WF用)と空芯コイル(MID/TW用)を、OFCφ0.32mm×19本同芯撚りPE被覆ワイヤーを使用してカシメ接続し、低損失かつ高音質を達成しています。
仕様
主な仕様
形式 | 3Wayバスレフ型 |
---|---|
クロス | 2.5kHz/320Hz 遮断特性 低音-12dB/Oct., 中音-12dB/Oct., 12dB/Oct., 高音 12dB/Oct. |
出力音圧レベル | 90dB/W(1m) 2.83V入力時 93dB(1m) |
再生周波数帯域 | 40Hz~40kHz (-10dB) |
使用ユニット | 25mm純マグネシウムリッジドーム形状ツィーター 13cm純マグネシウムHR形状振動板ミッドレンジ 25cmHR形状振動板ウーハー |
インピーダンス | 4Ω |
最大許容入力 | 150W |
外形寸法 | 336(W)×1,066(H)×389(D) mm (グリル含む) |
質量 | 約56kg |
エンクロージャー素材 | CE合板(楠・ユーカリ) (バッフル 18mm×2 合計36mm) パーティクルボード(天・地・側板 9mm×3 合計27mm) MDF(裏板 18mm) |
仕上げ | 全面ピアノ光沢塗装仕上げ |
周波数特性
外形寸法
※製品の仕様および外観などは、改良のため将来予告なく変更することがあります。