RP HEADPHONES
USER’S FILE

リアルな音を求めるクリエイターたちの声

FOSTEXの革新技術、Regular Phaseが
生み出すリアルな音体験。
RPヘッドホンを体験したクリエイターたちの
生の声を集めたユーザーズファイル

RP TECHNOLOGY 音の真髄を引き出すRPテクノロジー

1974年から50年にわたり進化を続ける
FOSTEX独自のRP全面駆動型平面振動板ドライバー。
最新のドライバーにはプリンテッドコイルの
新パターン形状を始め新設計の数々を投入し、
感度の向上やモニタリングしやすい滑らかな
周波数特性と優れた過渡特性を同時に達成。
重低音域から高音域まで正確かつ繊細に再生可能とし、
正確な定位と音場の再現能力の向上を実現。

Shingo Suzuki

Shingo Suzuki

T50RPmk4 Impression

初めの印象はたっぷりとした密度のある低域、量感です。ただし、その分高域もしっかりと再現していて全体のバランスがよく取れているチューニングとなっています。そして分離感があり奥行きがある鳴り方で非常に音楽的に聴こえてきます。一つ一つの楽器がわかりやすい。しっかりとぼやけず芯がある音に聞こえてくるのは解像度が高い。この辺りは新開発されたというPRドライバーに由来しているのではないでしょうか。総じて、品が良い音、飽きないで聴き続けられる、使いやすくいつも手元に置いておきたいヘッドフォンだな、と思いました。

Shingo Suzuki
Profile

HIP-HOP、JAZZ、SOULのグルーヴを軸に、卓越した演奏力と唯一無二のサンプリングセンスを持ち合わせたベーシスト、トラックメーカー、プロデューサー。

1stアルバム『The Abstract Truth』は日本のみならずフランス、デンマークなどヨーロッパのHIP-HOPチャートでTOP10入り。

世界中のLo-Fi Hip-Hopファンの間で話題になった「Night Lights with thirdiq」は累計300万回を超えるストリーミング再生数を記録。

また、mabanua、関口シンゴと共にバンド、Ovall(オーバル)としても活動。

フランスの国民的HIP-HOPバンド、HOCUS POCUSやIAM、フィリピンの人気バンド、UDDのボーカルArmi、青葉市子、SIRUPなど世界中のアーティストを招き音源をリリース。さらにヒップホップグループ GAGLEとのコラボ GAGLE×Ovallや、田島貴男(Original Love)とのジョイントプロジェクトなど様々なスタイルのコラボレーションを展開。

FUJI ROCK FESTIVAL 、GREENROOM FESTIVAL、RISING SUN ROCK FESTIVAL、Sunset Liveなど日本全国の大型フェスや、台湾、フィリピンなどアジアツアーも成功させる。

プロデューサー、ベーシストとしてもBTS (防弾少年団)、矢野顕子、七尾旅人、さかいゆう、20syl(HOCUS POCUS)など世界中のアーティストをサポート。

さらに多数のCM楽曲やジングル、ドラマや映画の劇伴などを手がけている。

2024年Shingo Suzukiの音楽に共鳴したアーティスト達が楽曲ごとに集結し、ジャズやソウルを軸にしながらも型にハマらないサウンドメイクで楽曲を表現するソロプロジェクト「L.Y.P.S(Liquid Yellow Portraits)」を始動した。

mabanua

mabanua

T50RPmk4 Impression

まずこの本体のオールマットブラックのカラーリングがたまりません。
LRどちらかでも装着可能なケーブルやイヤーパッドの頭に対しての機動性。側圧もきつすぎず、緩すぎず、長時間でも心地よい接妙な装着感です。
音の特色としてはスピード感と柔らかさが両立されている点だと思います。モニター系のヘッドホンにありがちなキツめの中高域が無いためそう聴こえる気がするのですが、 それでいて音が瞬時に飛んでくるこのスピード感は現代の音楽シーンの音の「速さ」、「トランジェント」を感じるという点において、十分に対応できるようになっています。
過度な重低音で盛り立てるでもなく、変にフラット過ぎない。
まさに「今のヘッドホン」だと言えるでしょう。

mabanua
Profile

ドラマー、プロデューサー、ビートメーカー、シンガーという他に類を見ないスタイルのマルチクリエイター。

全ての楽器を自ら演奏し、それらの音をドラマーならではのビートセンスでサンプリング、ブラック・ミュージックのフィルターを通しながらもジャンルに捉われない音創りで音楽好きを虜にする。

Akil The MC(Jurassic 5)やEshe(Arrested Development)とのコラボが話題となったアルバム『done already』でデビュー。
2021年にはOrono (Superorganism) をフィーチャリングに迎え「Coffee Excess feat. Orono (Superorganism) & Lennon」をリリース、300万回再生を超える。

また、関口シンゴ、Shingo Suzukiと共にバンド、Ovall(オーバル)としても活動。

フランスの国民的HIP-HOPバンド、HOCUS POCUSやIAM、フィリピンの人気バンド、UDDのボーカルArmi、青葉市子、SIRUPなど世界中のアーティストを招き音源をリリース。さらにヒップホップグループ GAGLEとのコラボ GAGLE×Ovallや、田島貴男(Original Love)とのジョイントプロジェクトなど様々なスタイルのコラボレーションを展開。

FUJI ROCK FESTIVAL 、GREENROOM FESTIVAL、RISING SUN ROCK FESTIVAL、Sunset Liveなど日本全国の大型フェスや、台湾、フィリピンなどアジアツアーも成功させる。

さらにビートメイカーBudamunkとのユニット “Green Butter“、タブラ奏者 U-zhaan と共に “U-zhaan × mabanua”、ASIAN KUNG-FU GENERATION 後藤正文のソロプロジェクト “Gotch BAND” のメンバーとしても活動するなど数々のコラボを展開。

またプロデューサー、リミキサー、ドラマーとしてこれまでに数百曲以上のアレンジやプロデュース。そのほかCM楽曲や映画、ドラマ、アニメの劇伴なども数多く手掛ける。

関口シンゴ

関口シンゴ

T50RPmk4 Impression

前のモデルmk3はイヤーパッドを交換して使い続けていたほどお世話になっていたので、さらにブラッシュアップされたmk4の登場はとても嬉しいです。
このシリーズの魅力の一つである音のナチュラルさはそのままに、より奥行き感やレンジ感が増してダイナミックな音像になっています。低音域が気持ちよく明瞭で、アコースティックなジャンルはもちろん現代のヒップホップやダンスミュージックなども迫力そのままに楽しめますね。モニタリングにもリスニングにもちょうど良い、非常にバランスの優れたヘッドホンだと思います。
そして自分は結構耳が大きいので、この大きめのイヤーパッドは長時間の使用でも痛くならずとても作業しやすいです。こういうところ大事!ブラックで統一されたデザインもとても気に入っています。

関口シンゴ
Profile

ギタリスト、コンポーザー、プロデューサー。

レイドバックしたサウンドの中に、切れ味抜群なバッキングやソロギターを共存させるチルギタリスト。

ジャズ、ソウル、ロック、ポップスをバックグラウンドに持ちつつも、どのジャンルにも当てはまらない独自のサウンドメイキングが話題となる。ソロアーティストとしてオランダのジャズシンガーWouter HamelやGiovanca、iriなどを招いて制作した1stアルバム『Brilliant』をリリース。
そして2023年12月、ストリーミング累計再生回数が2,000万回再生を越える2ndアルバム『tender』をリリース。

また、mabanua、Shingo Suzukiと共にバンド、Ovall(オーバル)としても活動。

フランスの国民的HIP-HOPバンド、HOCUS POCUSやIAM、フィリピンの人気バンド、UDDのボーカルArmi、青葉市子、SIRUPなど世界中のアーティストを招き音源をリリース。さらにヒップホップグループ GAGLEとのコラボ GAGLE×Ovallや、田島貴男(Original Love)とのジョイントプロジェクトなど様々なスタイルのコラボレーションを展開。

FUJI ROCK FESTIVAL 、GREENROOM FESTIVAL、RISING SUN ROCK FESTIVAL、Sunset Liveなど日本全国の大型フェスや、台湾、フィリピンなどアジアツアーも成功させる。またCM楽曲制作も数多く手掛けるほか、プロデューサー、アレンジャー、コンポーザーとしてあいみょん、米津玄師、アイナ・ジ・エンド、川崎鷹也、ASOBOiSM、Wouter Hamelなど国内外のアーティストをサポートするなど多岐に渡るシーンで活躍中。

WEB
Masafumi Gotoh 後藤正文

Masafumi Gotoh 後藤正文

ASIAN KUNG-FU GENERATION
T50RPmk4 Impression

左右どちらにもケーブルを挿せるのがいいですね。
軽くて持ち運びにも便利。 耳の疲れない程よいフィット感と音量感で、特にボーカルのレコーディング用のヘッドフォンとして使えるなと思いました。 低音がしっかり聞こえるので、音楽鑑賞用としても楽しいヘッドホンだと思います。

Masafumi Gotoh 後藤正文
Profile

1976年静岡県生まれ。
ASIAN KUNG-FU GENERATIONのボーカル&ギターであり、ほとんどの楽曲の作詞・作曲を手がける。これまでにキューンミュージック(ソニー)から11枚のオリジナル・アルバムを発表。

2010年、自身主宰のレーベル「only in dreams」を発足。 また、エッセイや小説の執筆といった文筆業や、新しい時代やこれからの社会など私たちの未来を考える新聞『THE FUTURE TIMES』を編集長として発行し続け、2018年からは新進気鋭のミュージシャンが発表したアルバムに贈られる作品賞『APPLE VINEGAR -Music Award-』の立ち上げなど、音楽はもちろん社会とコミットした言動でも注目されている。

2024年5月、静岡県藤枝市にて『NPO法人 アップルビネガー音楽支援機構』を設立。インディペンデントに活動するミュージシャン・アーティストへの支援、さらに藤枝市内に滞在型音楽制作スタジオ「Music Inn Fujieda」(2025年秋頃完成予定)を建設予定。

これまでに”Gotch”名義で3枚のアルバムをリリース。
2024年3月 ”後藤正文” 名義で初の音楽作品となるドローン/アンビエント・アルバム『Recent Report I』を配信リリース。

著書に『何度でもオールライトと歌え』『YOROZU~妄想の民俗史~』『凍った脳みそ』『INU COMMUNICATION』『後藤正文の朝からロック』など。

ju-ken

ju-ken

T50RPmk4 Impression

モニターヘッドフォンというと一般的に音質が硬く、細部まで聴き逃さないという印象が強いが、T50RPmk4はもっと音楽的で奥行きを感じられる、日常ユースに向いた印象を感じました。

レコーディングに向いてる耳を疲れさせないホールド感、ギター&ベースプレイヤーには気になるワイヤーのジョイントが左右どちらにも対応出来るというありがたい機構。

飾り過ぎない音色のアウトプットも好感触です!!!

ju-ken
Profile

ベーシスト、コンポーザー

Crave、Derailersでメジャーデビュー。自身のバンドで活動しながら布袋寅泰、VAMPS、大黒摩季等、数々のロックアーティストのサポートを行ってきた。
現在もT2、Terminal3、MY WAY MY LOVE、VER2U2、LMDO等、様々なジャンルのバンドで活動中。

SNS
kazuhiro_bessho

別所和洋

T50RPmk4 Impression

装着感が非常によく、長く着けてもストレスを感じない。長時間宅録で作業する場合の相棒として理想的。

ケーブルが左右どちらに付けるか選べるのも様々なシチュエーションを想定していて好感が持てる。

音に関しては、スピーカーで鳴らした時のLowの出方が想像しやすくて、最終的な音像を目指しながらミックスを進められるヘッドフォンに感じる。

これからの世代のミュージシャンに求められるヘッドフォンのように思う。

別所和洋
Profile

パジャマで海なんかいかないのリーダー

幼少期よりピアノを学び、大学時代にジャズに出会い、ミュージシャンを志す。

パジャマで海なんかいかないの他、SUGIZO主宰のSHAGのメンバーでもある。

これまでにライブサポートやレコーディングで関わったアーティストは、Ovall、藤原さくら、keishi tanaka、竹内アンナ、ACO、UNCHAIN、androp、中山美穂、米津玄師など、多岐に渡る

U-zhaan

U-zhaan

T50RPmk4 Impression

すごく素直な音です。どの帯域もバランスよく聴こえます。すでにミックスを終えたつもりだった楽曲をこのヘッドホンで聴いてみたら、今まで気づいていなかったところが気になり出して再調整しなければならなくなったほどです。
パーマ頭とヘッドホンの相性の悪さもあって、正直なところ僕はずっとイヤホン派でしたが、これからはT50RPmk4の出番が増えてくるでしょう。髪の毛が潰れるのが気になる場合は往年の針すなお氏のような、ヘッドバンドを前に持ってくるスタイルで乗り切ろうと思います。

U-zhaan
Profile

オニンド・チャタルジー、ザキール・フセインの両氏からインドの打楽器「タブラ」を師事。2014年に坂本龍一、Cornelius、ハナレグミらをゲストに迎えたソロ名義のアルバム『Tabla Rock Mountain』をリリースした。「あいちトリエンナーレ2019」では毎日10時間のタブラ練習を40日間に渡り一般公開するインスタレーション『Chilla: 40 Days Drumming』を発表。2021年にU-zhaan×環ROY×鎮座DOPENESSによるアルバム『たのしみ』、2022年には蓮沼執太&ユザーンとしてアルバム『Good News』をリリースしている。

Nenashi

Nenashi a.k.a. Hiro-a-key

T50RPmk4 Impression

軽い&フィット感もあるので、疲れにくくて、良いフィールのモニターヘッドホンです。

全体的な音のバランスとしては、Vocalが近くにくる感じや、低音も持ち上がる訳ではないので、

適正な距離感で聞けて、バランスを把握するのにはぴったりだと思います。中音域がしっかり出るので、ジャンルによっては聞き応えバッチリ。

個人的にはステレオミニプラグにも出来て、直接PCに挿せるのは、使いやすくて高評価!見た目のちょっとしたゴツさも、カッコいいです。

是非試してみてください!

Nenashi
Profile

シンガー/ラッパー/プロデューサー。

歌、ラップ、ビートボックスまでを自由に使いこなすソウルシンガー、プロデューサー、Hiro-a-keyによるプロジェクト。

アジア人としてR&B 、ソウルミュージックを世界に向けて発信することに対するレッテルや先入観をなくし、純粋に音楽だけを聴いてほしいという思いから、共通言語である英語で歌い、国籍や顔などアイデンティティーを一切公表せずに活動を開始。

これまでアメリカ、カナダ、ブラジル、バハマ、アルゼンチン、韓国、香港、タイ、カザフスタン、フランス、イギリス、ドイツ、スイスなど20ヶ国以上の地域を転々と旅しては異文化に触れてきたHiro-a-keyは、自らを“根無し草“と重ね合わせ、アーティスト名をNenashiと名付ける。

2024年4月にリリースしたデビューアルバム『Found in Tokyo』では、Hocus Pocusの20syl (フランス)、J.LAMOTTA すずめ (イスラエル)、Daichi Yamamoto (日本)、FORD TRIO (タイ)、Mike Larry Draw (アメリカ) など世界各国の豪華アーティストをフィーチャー。ストリーミングで総再生回数は1,100万回越え、FUJI ROCK FESTIVAL ’24 に出演、タワーレコードの広告シリーズ「NO MUSIC, NO LIFE.@」への登場を果たすなど注目を集めた。

また、オーディオブランド「Beats」のスペシャルムービーのテーマ曲を担当、720万人フォロワーを持つハワイが生んだTikTokスター Halia Beamerをはじめ、ホセ・ジェイムズ、Chara、加藤ミリヤ、Aile The Shota、Ovall、Sincere、LHRHND、THE SUPER FLYERS、SMOKIN’theJAZZ、maeshima soshi、Snowkなど国内外のアーティストのプロデュース・客演・ソングライディング・コーラスを手がけるなど積極的に活動の場を広げている。

アイデンティティを明かした後もさまざまなジャンルや世界の文化からインスピレーションを得て、作品ごとに進化するNenashiの旅は続く。

SNS
Michael Kaneko

Michael Kaneko

T50RPmk4 Impression

何度かorigami PRODUCTIONSのスタジオで使用したことのあるFostex T50RP。レトロな見た目がとても気に入っています。低音は出過ぎず、クリーンでタイト。中音域も非常に心地よく、各楽器がはっきりと区別できます。

全体の音に空気感があり、パッドもタイトすぎず、装着感も良いため、長時間使用しても耳が疲れません。

様々なジャンルの音楽に対応できる、とても多用途なヘッドホンだと思います。!

/Michael Kaneko
Profile

湘南生まれ、南カリフォルニア育ちの日本人シンガーソングライター。

デビュー前にボーカリストとして起用されたTOYOTA、PanasonicのTVCMに問い合わせが殺到。 その後、アルバムのリリースもないままフジロック、サマーソニックといった大型フェスに出演、ウィスパーながらも芯のあるシルキーヴォイスが早耳音楽ファンの間で話題となる。

2017年『Westbound EP』でデビュー後、卓越したソングライティングと圧倒的なパフォーマンスが注目を集め、プロデューサーとしても森山直太朗、あいみょん、CHEMISTRY、さらに大橋トリオ、ハナレグミなどのライブやレコーディング参加、CM楽曲や映画・アニメの劇伴音楽など幅広い分野で活躍。

2020年、1stアルバム『Estero』、2022年にはハナレグミ、大橋トリオ、さかいゆう、藤原さくら、さらさを迎えたコラボレーション・プロジェクト・アルバム『The Neighborhood』をリリース。日本に留まらずタイの大型フェス「Maho Rasop」や中国でのカウントダウンライブなど、ワールドワイドに活躍。

2024年にリリースした3rd アルバム『daydreams』で世界中にファンが急増し月間リスナーは20万人を突破。またリードシングル”daydreams”はtiktok音楽チャートで3位を記録するなど大躍進を見せる。また、元LUCKY TAPESベース のKeity、元Yogee New Wavesドラムの粕谷哲司と共にバンドbrkfstblend(ブレクファストブレンド)を結成。

AOR、アコースティック、ドリームポップ、ソウル、80'sサウンドなどを巧みに乗りこなす ”MKサウンド” は世界中に浸透中。

Michihiko Nakanishi 中西道彦

Michihiko Nakanishi 中西道彦

T50RPmk4 Impression

まずいつもの環境でDAWを立ち上げて自分のプロジェクトを聴いてみましたが立体感と奥行きが豊かで、あれだけ聴いてきた自分の作品にも新しい発見がありました。

リバーブの消えていく感じとか、ミュート音の切れぎわも最後までちゃんと聴こえます。かといってサ行の耳に刺さるような感じや、どこかの帯域を無理して出しているような感じもなく自然です。

宅録でも使いましたが、一つひとつのパートとの距離感がわかりやすく「埋もれているものはちゃんと埋もれて聴こえる」ので、特に弾き方でトーンが甘くなっている箇所がよくわかります。今使っている密閉型のモニターヘッドホンって全部近くで聴こえてしまうので、後で聴くと「あ、ここ埋もれてた」と気づくこともあるのですが、T50RPmk4だと「これで大丈夫なら大丈夫!」と思わせてくれる安心感があります。懐も深いけど、大事なところはちゃんと教えてくれるヘッドホンだなと感じました。

Michihiko Nakanishi 中西道彦
Profile

幼少期よりピアノ、ベースを演奏。
アメリカに渡ったのち客船での演奏業務を経て帰国。
Yasei Collectiveにてフジロックフェスティバル他多数のフェス出演。
並行してさまざまなアーティストのサポートをつとめる。

Works:
あいみょん、いきものがかり、木村カエラ、Gotch(ASIAN KUNG-FU-GENERATION)、TOMOO、ちゃんみな、Rei、Nakamura Emi、関口シンゴ(Ovall)、藤原さくら アルバム"AIRPORT"(プロデュース/アレンジ)劇伴etc.

2024年4月より、トラックメーカーnkn名義で自身のソロ作品を3作連続でリリースする。

yasu2000

yasu2000

T50RPmk4 Impression

全面駆動型平面振動板ドライバーが搭載されているということで、低音から高音までの幅広い周波数帯域が均等に聴こえてきます。さらにセミオープンなのでクローズド型より閉鎖感がなく開放的で、オープン型より程よくパワフルで丁度良い。高解像度でヘッドフォンからはみ出して音が立体的に聴こえるのがとても魅力的です。音の立ち上がりや減衰が早いので低域が締まって聴こえます。そのおかげでミックスの際はベースとキックのバランス調整に最適です。左右どちらにもケーブルの接続が可能なところも便利で好きです。

yasu2000
Profile

1999年、DJとして単身渡米。N.Y.のライブハウス「CBGB」にて一流ジャズミュージシャン達とMPCで共演。
NYであらゆるジャンルのカルチャーに感化されサウンドエンジニアに興味を持つ。
ブルックリンにある Bushwick Studio に2年間在籍。
2005年に帰国後、origami PRODUCTIONS のハウスエンジニアを勤める。
現在はorigami所属アーティストは勿論、Original Love、TENDRE、WONK、DJ KRUSHなどを手がける。

SWING-O a.k.a.45

SWING-O a.k.a.45

T50RPmk4 Impression

いつも定番のものを使っているので、久々他のヘッドホンを装着&視聴してみましたが、まず付け心地が良いですね。インピーダンスがその定番のものより少し低めではありますが、適切なボリュームにして聞いているとあら音も心地よい。特定の帯域が出てる感じが全くなく、でも全帯域がちゃんと聞こえてくる。早速自分の今絶賛仕上げ中のアルバム音源チェックに使ったら中低域もクリアで気持ちいいし、高域も分離良く、ミックスチェックにもバッチリでした。制作にも積極的に使ってみようと思います。

SWING-O a.k.a.45
Profile

SOUL PIANIST / SOUL PRODUCER / SOUL DJ

黒い現場にこの男あり。SOUL、HIP HOP、CLUB JAZZ、BLUES、を縦横無尽に横断するそのスタイルで、日本に確かな痕跡を残し続けるピアニスト、プロデューサー。これまでに関わったアルバムは150枚以上、45名義を含め5枚のソロアルバム、30枚以上のレコードもリリース、CM音楽も多数制作。FLYING KIDSの現在のキーボーディストであり、DOBERMAN INFINITYのバンマスでもある。2024年8月にはSWING-O率いる45trioとして7枚目の7inchレコード発売。発信が途絶えたことがない男。

Salasa さらさ

Salasa さらさ

T50RPmk4 Impression

より楽曲の世界を身近に繊細に感じられて、いつもより感情の機微を誘発してくれました。最近はアコースティックな楽曲をよく聴くのですが、そのような楽曲とこのT50RPmk4はすごく相性がいいと思いました。温かみ、力強さ、クリアさのバランスがいいです。イヤーパッドの付け心地も心地よく、長時間使用しても疲れにくく負担が少ない印象です。密着感もしっかりとあるので、レコーディングでも安心して使用できると思います。

Salasa さらさ
Profile

自由な発想とユニークな視点を持つ湘南出身のシンガーソングライター。SOUL、R&B、ROCKなど、あらゆるジャンルを内包しつつ、どこかアンニュイなメロディと憂いを帯びた歌声で聴くものを虜に。悲しみや落ち込みから生まれた音楽のジャンル・ブルースに影響を受けた自身の造語“ブルージーに生きろ”をテーマに、ネガティブな感情や事象をクリエイティブへと転換し肯定する。

2021年7月にデビューシングル「ネイルの島」をリリースし、本格的に活動を開始。デビュー後わずか1年でFUJI ROCK FESTIVAL'22への出演を果たした。2022年12月には、1st Album『Inner Ocean』をリリース。また、2023年12月に東京・渋谷WWW Xにて行われたワンマンライブ( star )は即日ソールドアウトを達成した。

さらに、GREEENROOM FESTIVAL 、朝霧JAM、岩壁音楽祭、台湾のLUCFestや韓国のASIA SONG FESTIVALなど、国内外の大型フェスに多数出演。音楽活動だけに留まらず美術作家、アパレルブランドのバイヤー、フラダンサーなど、マルチに活動を展開している。2024年9月には東名阪を回るツアーを開催予定。

SNS
Miho Fukuhara 福原みほ

Miho Fukuhara 福原みほ

T50RPmk4 Impression

全体の音域がバランスよく聞きやすい。特に私が音楽を聴くときに重視する音域から下の低域がすごく安定感があって、フィットしやすい。それにもかかわらず、さらに高音域のシェアがすごくよく、オーケストラ弦楽器の高音域やオーガニックのサウンドも臨場感があってとても安定している。女性アーティストの声の音域もしっかりと伝えることができて、いろんな場面で活躍できそうです。Fostexは初心者ですが、、これからレコーディングの現場や仕上がりを確認する場面でも大活躍してくれそうで、楽しみにしています。

Miho Fukuhara 福原みほ
Profile

1987年6月19日生まれ、プライベートでは一児の母。
15歳の時に地元のテレビの出演をきっかけにレコード会社と契約。
18歳で北海道限定作品を二枚リリース。
その後Changeでメジャーデビュー、多くの作品をリリース、ツアーも成功させる。
近年では、自身のレベルからの作品の発表、ツアー、イベント企画、ミュージカル、など精力的に活動中。
また、海外での公演やコラボも積極的に行っている

Osamu Fukuzawa

Osamu Fukuzawa

T50RPmk4 Impression

国産モニター機として長く高い評価を受けているFostexの新しいヘッドホン。ついに使用できて嬉しいです!
以前より引き継がれたレトロかつ無骨なルックスが素敵です。頭をすっぽりと覆うフィット感、緻密でフラットな印象ながら繊細さ、そして暖かく十分な量の低域もあるため、とても良いバランスだと思います。現在使用して1週間ほどですが、使うほどに耳に馴染み信頼できる相棒になる予感がしています。今進めている曲のRECやミックスに早速導入したり、時にはラップトップに直挿しで制作&調整したり、これからの仕上がりが楽しみです。

Osamu Fukuzawa
Profile

福岡出身、東京拠点のキーボーディスト/コンポーザー。アレンジからプロデュース・ワークまでこなすバイプレイヤー。

幼少期よりピアノを始め、10代で出会ったSmooth Jazz, R&B, HipHopなどに影響を受けたオリジナルインスト楽曲の制作を開始。

2023年、独レーベルStereofoxより日本のJazzy HiphopやLo-Fi Beatsの立役者の1人であるビートメーカー、re:plusとの共作アルバム『Afterimage』のリリースや、米グラミー賞受賞アーティスト含む4ヶ国のミュージシャンを迎えた安武玄晃『ALL YOUR HEART』の共同プロデュース、上海やソウルなどアジア7都市リリースツアーを行なった福岡のインディーユニットYOHLUの中核を担うほか、岩田剛典 (EXILE, 三代目J SOUL BROTHERS)へのCo-Write楽曲提供、著名プロデューサー蔦谷好位置との共編曲など、自身の作品創作の他にも広くアーティストのサウンドプロデュースやLiveサポート(THE FIRST TAKEなど収録含む)などを行っている。2024年2月28日、自身初となる全国流通CDと配信にてアルバム『0-1』をリリース。

Reiya Terakubo 寺久保伶矢

Reiya Terakubo 寺久保伶矢

T50RPmk4 Impression

耳が疲れてしまうので、普段はあまりヘッドホンを使わない生活を送っていましたが、T50RPmk4は音がフラットで着け心地もかなり良く感じました。
低音や高音の過度な強調がなく使いやすいので、これからの制作でも活躍間違いなしです!

Reiya Terakubo 寺久保伶矢
Profile

2001年北海道札幌生まれの作曲家、トランペット奏者。
11歳より札幌ジュニアジャズスクールに在籍しトランペットを始める。
Sapporo City Jazz Contest 2017優勝、
バークリー音楽大学 Hokkaido Groove Camp 2017最優秀賞受賞など多数の受賞歴を持つ。
2022年、ジャムセッションをルーツに持つメンバーによる同世代プロジェクト「Reiya The P.A.V.E」を開始。
音大卒業後、多数のメジャーアーティストのレコーディング・ライブや、Java Jazz Festival 2019、Fuji Rock Festival 2023出演など幅広いジャンルで活動している。

Shintaro Imamura 今村慎太郎

Shintaro Imamura 今村慎太郎

T50RPmk4 Impression

T50RPmk4を使用して驚いたのが長時間の使用による音疲れがない事でした。
ヘッドフォン内の振動板の不要共振を抑えたり平面振動板の全面を規則正しい位相で動かすというフォルテクス社の独自技術により耳への負担がかなり軽減されると感じました。
耳との距離感が良く、スピーカーで聞いているようです。
音もとてもクリアに聞こえます。
セミオープンのためクリックや音源に合わせて練習する際もヘッドフォンからの音と自分の叩くドラムの生音や練習パッドの音が丁度よく混ざり演奏しやすいです。
また、ケーブルを左右どちらにも接続することができるのでアンプの位置やミキサーの位置を気にしなくてもよく、場所を問わず使えて便利です。

Shintaro Imamura 今村慎太郎
Profile

1980年福岡県生まれ。3歳からドラムを始める。
高校を卒業後渡米。
ボストンのバークリー音楽大学に入学し、在学中はKenwood Denard(Jaco Pastorius, Maceo Parkerなど)に師事。
ブラックミュージックを得意とし、ロック、ジャズ、ファンクなど、ジャンルを超えて様々なミュージシャンのライブやレコーディング、制作などのサポート活動をしている。

RUNG HYANG

RUNG HYANG

T50RPmk4 Impression

長時間の制作環境で使用していてもノンストレスな心地よい装着感と、まろやかでバランスのいい音質。高音・中音・低音の全音域、コーラスワーク一声一声の細部に渡るまでまるで目で見ているかのように立体的に聴くことができるので、より解像度の高いリスニングができてMIX作業でも大活躍しています。普段のワークスにワクワクを注入してくれる素晴らしいアイテム!

RUNG HYANG
Profile

福岡県筑豊生まれの在日コリアン3世。 卒園ソングをテーマにした「さくらびより」がYouTubeで話題を呼び2012年 にメジャーデビュー。多くのプロデュースも手掛け、eill、瑛人など話題のアーティストを輩出する「ルンヒャンゼミ」が各方面で注目を集めTVでも特集が組まれるほど。 SIRUP、韻シスト、向井太一、claquepot、TENDREといった音楽シーン重要人物とのフィーチャリング楽曲も次々と発表し話題。 誰かの生活を覗き見しているようなリアルなリリックと、様々なジャンルを取り入れたスタイルで進化を続けるシンガー ”ソウル” ライター。 2022年より大阪音楽大学 特任教授就任。

SNS
MARU

MARU

T50RPmk4 Impression

品のある上質な音が耳に心地よい。低音域と高音域がバランスよく分離していて、モニタリングしやすい。何より優先ケーブルが左右の差し込みの選択ができ、作業場を選ばないのが良い。

MARU
Profile

Nenashi (Hiro-a-key)、RUNG HYANG、竹本健一、SIRUP、MARらとイベント「DRAMATIC SOUL」を通じて音楽シーンを盛り上げたり、SuperflyやThe Brand New Heavies、アイナ・ジ・エンド、福原みほ等との共演やコーラスサポートで国内外問わず活躍する実力派シンガーMARU。8月21日(水)に新曲「BUTTERFLY」をリリース。2024年9月、ミュージカル「インザハイツ」にて「ピラグア屋」役として出演。

Yutaka Takanami

Yutaka Takanami

NAMY
T50RPmk4 Impression

デザインが、クールで好きです。

音に関しても、クリアに細部の音まで
聴こえますね。

レーベルの制作業務も沢山しているので
ボーカルの歌をチェックをする事が多いので
何よりイヤーパッドが長時間つけていても
着け心地も良いですね。
長く使いたいですね。

Yutaka Takanami
Profile

旅する選音家としてシーンに人に寄り添う音楽を国内外のミュージシャン達とともに時には創り、時にはセレクトしたりと日々を楽しく活動中。

2017年にSpotifyにおいて日本人として海外で最も再生されSpotifyでの総再生回数が1億回を超える覆面プロジェクトAmPm(アムパム)をはじめ Tokimeki Records, Snowk 等、海外のリスナーが多い音楽プロジェクトを手がける。

Yuki Hanabusa ハナブサユウキ

Yuki Hanabusa ハナブサユウキ

T50RPmk4 Impression

普段使いの定番密閉型モニターヘッドホンから使用を切り替えたところ、低域から高音域までバランス良く癖のないサウンドを感じることができた。低域は過不足なく、高域は非常にすっきりと聴きやすい。

また、ステレオ感も再現性も高く、中音域の密集しがちな音の棲み分けも明瞭にモニタリングできる為、MIX作業が容易になった。

装着感も大変自然で、スタジオや自宅での長時間作業も比較的疲労しにくかった印象。

中でも個人的に1番魅力を感じたのが、付属ケーブルが左耳、右耳問わず接続できる点である。

キーボードを演奏しながらの作編曲時に、オーディオインターフェースの位置に囚われず作業出来るので、ストレスが大幅に軽減された。

Yuki Hanabusa ハナブサユウキ
Profile

千葉県市川市出身、1990年生のキーボーディスト。
2014年よりセッションミュージシャンとしての活動を開始し、現在、Da-iCE、スガシカオ、Furui Riho等のツアーに参加中。

Blues、R&B、FUNK、AORをルーツに持つが、
ギター中心のロックサウンドや、最近のポップスサウンドまで、ジャンルを問わず安定感のある演奏に定評がある。

Taiki Matsuura 松浦大樹

Taiki Matsuura 松浦大樹

saccharin
T50RPmk4 Impression

MIX,REC,LIVE,色んな場面でヘッドホンを使いますが、このヘッドホンはまずホールド感が気持ちよすぎた。ナイスイヤーパッド。音もめちゃ大事ですが、あらためて着け心地というパラメータは、そいつに愛着がわく原因の上位にくるなあとこのヘッドホンを使用して感じました。体型に合う服を見つけた時の快適さにも近い。音楽作業も生活ですしね。
同じく特筆すべき音の方も非常に繊細でした。密度があるのに柔らかく低音も締まっていて、同時多発になる音の全てを冷静に判断できるヘッドホンだなと思いました。重宝しそうです。

Taiki Matsuura 松浦大樹
Profile

ドラマー、歌唱、作詞、作曲
saccharin(ソロプロジェクト)
She Her Her Hers(バンド)/TENDRE、The fin.、Michael Kaneko、奇妙礼太郎、小原綾斗FCOなどのドラム。

Ryo Yoshinaga

Ryo Yoshinaga

T50RPmk4 Impression

まず着け心地の良さに驚きました。これまでいくつかヘッドフォンを使用してきた中で、ものによっては長時間の使用で耳や頭に違和感を感じることもあったのですが、T50RPmk4は時間を忘れて音を聴き続けてしまうくらい装着感が素晴らしかったです。
音に関してもバランスよく全音域が聴こえる印象です。私の場合は自身が歌唱した楽曲のチェックをすることがほとんどなのですが、メインボーカルだけでなく、コーラスと他の音が鳴っている場所、重なりが非常にクリアに聴こえ、作品をどう彩っていくかという過程で心強い味方になるヘッドフォンだと感じました。

Ryo Yoshinaga
Profile

どこまでも響く伸びやかな歌声で”良質ポップス”を届けるシンガーソングライター。
自身が影響を受けたソウル、R&B、AORなどのテイストを感じられるサウンド、物語の一説のような歌詞。どんな日常にも寄り添う楽曲は、自身が作詞作曲を手掛けている。
またコーラスシンガーとしても活動。「あの素晴らしい歌をもう一度コンサート」「歌縁‐中島みゆき RESPECT LIVE 」などのライブ出演やレコーディングなどに多数参加、その "声" を必要としてくれる人のために歌っている。
2024年10/2(水)に1stAlbum『Aarre』リリース、11/1(金)にリリースパーティーを予定している。

Natsuhiko Muraoka 村岡 夏彦

Natsuhiko Muraoka 村岡 夏彦

T50RPmk4 Impression

第4世代にもなるのですね。伝統と革新のハイブリット…そんな雰囲気が見た目・デザインにも感じられまず惹かれました。繊細で空間的な音像でありながらもリッチで締まった低音がしっかり存在する感じは、ラージスピーカーでモニタリングしている感覚に近く、制作においては非常に信頼できつつ楽しいという2面性を持っていますね。あと、日々の楽器演奏にも使用してみたのですが、例えば同期モノと一緒に生演奏するようなライブの練習や音作りの場合、自分の弾いてる音の混ざりや位置が本番想定でしっかり把握できて良いです。イヤーパッドの質感や装着性も良く疲れにくいのもポイントですね。

Natsuhiko Muraoka 村岡 夏彦
Profile

キーボーディスト/コンポーザー/ビートメイカー。自身がリーダーをつとめる東京発のエレクトリックファンク・ヒップホップバンド「diyTokion」の活動を経て、2013年より新しいトリオ「Tonic Show」を始動。その他、近年はキーボーディストとして「Ovall」「mabanua」「関口シンゴ」「iri」「5lack」「PUNPEE」「BIM」「藤原さくら」「あいみょん」「Spinna B-ILL」など数多くのライブやレコーディングにも参加している。「diyTokion」としてはこれまでにEP『Tokion Lab. Vol.1』『Tokion Lab. Vol.2』『Crossover Funk ep』、アルバム『This Is How We Feel About Modern Day Sounds.』をリリースし、コンピレーションアルバム『saudade# -cocomo-』『COSMOPOLYPHONIC』などにも楽曲提供。そしてUSの伝説的ヒップホップグループ「The Pharcyde」のFatlipとSlimkid3によるプロジェクト「Fat & Slim」のアルバム『Love』では数多くの楽曲プロデュースそしてミックスまでも手掛け、アルバムを全面的にバックアップしている。

Hanah Spring

Hanah Spring

T50RPmk4 Impression

宅録用のモニターで、とにかくいい気分で歌えることと、耳が疲れないことで、作品が変わってくるように思いました。
もちろんリスニング用にも最高です。
あまりの音の気持ちよさに、驚きました。
素晴らしいヘッドホンをありがとうございます。

Hanah Spring
Profile

ジャズギタリストの父、ジャズシンガーの母の元に生まれ、5人兄弟でハーモニーを歌いながら育ち、音楽が大好きになる。
Erykah Badu、The Roots、Musiq Soulchildといったアーティストの来日公演オープニングアクト、レコーディングとツアーでMISIA、安全地帯、bird、MIYAVIのバックコーラスを務め、活動のフィールドを広げていく。 アメリカ、オーストラリア、ロシア、キューバなど旅をしながら国外のステージや、大規模な国内フェスからライヴハウスまで数多くライヴを行なっており『FUJI ROCK FESTIVAL』『TOKYO JAZZ FESTIVAL』また、家族との毎年恒例のジャズコンサートはライフワークにもなっている。2023年には独立後初のニューアルバム「SOZO」を発表。Billboard Live Yokohamaでのリリースライブを終えLP盤(アナログレコード)が完売となる。

Kan Sano

Kan Sano

T50RPmk4 Impression

耳全体を優しく包み込むフィット感流石です!しっかりフィットしてるけど圧迫感は無いので、長時間のリスニングでも疲れません。ひとりシアターとでも言いましょうか、映画館を独り占めしてるような音響体験。立体感!奥行きと広がりが抜群に素晴らしいです。ボーカルの繊細なニュアンスが全部ちゃんと聴こえます。超低域までしっかり出ていて現代的な音像。強い癖も無くちょうど良いバランス。現代のスタンダードなバランスと言っていいのではないでしょうか。リスニングメインで使いつつ、ミックスやマスタリングの確認作業にも活躍してくれそうです。

Kan Sano
Profile

キーボーディスト/プロデューサー。
バークリー音楽大学ピアノ専攻ジャズ作曲科卒業。
ビートミュージックシーンを牽引する存在である一方、ジャズとクラシックを融合したような独自のスタイルでピアノ一本の即興演奏もおこなう。バンドセットのライブではトランペット、ベース、ドラムも演奏し、会場を熱狂させる。
リリースした楽曲「On My Way Home」「DT pt.2」「Sit At The Piano」それぞれの再生回数が1,000万回を突破。日本人音楽家としての存在を確立する中、イギリスの名門レーベル Decca Recordsから日本人として初リリース。また、Tom Mischが「Kan Sanoのファンだ」と公言し、自らの日本・韓国公演のオープニングアクトに指名するなど国内外で活躍。
さらに、プロデューサー、キーボーディスト、リミキサーとして、Chara、UA、七尾旅人、中村佳穂、絢香、m-flo等、多数のアーティストのライブやレコーディングへも参加、CM音楽や劇伴も数多く担当している。
“Kan Sano” の名は、様々なシーンに破竹の勢いで浸透中。

TiMT

TiMT

T50RPmk4 Impression

セミオープン型で、音場の広さと定位の認識し易さにおいて非常に優れていると感じました。

解像度と分解能も非常に高く、特にリバーブの調整においてはテイルまで明瞭に聞き取れるため、空間を細かく調整する現代のミキシングにおいてはメリットを感じることができると思います。

音色の味付けについては、中域に密度があり、楽曲の重要な部分の細かいテクスチャをしっかりと捉えることができます。

また、ケーブルが左右どちらでも接続できる構造で、デスクの機材配置に合わせて柔軟に対応でき、細かい点ですが作業中のストレスが大幅に軽減されました。

ヘッドフォン自体は比較的軽量で、パッドも柔らかく耳を丸っと覆う形状になっているため、長時間の使用でもさほど疲れを感じませんでした。

総じてクオリティとコストの面で非常に満足のいくヘッドフォンではないかと思います、今後も制作の中で積極的に使っていきたいと思います。

TiMT
Profile

東京を拠点に活動する音楽家。

Mime・Lipsum・Pistachio Studioといった複数のプロジェクトで活動する傍ら、ZIN・鈴木真海子・SIRUP・maco maretsなどのプロデュースワークも手掛ける。

FORD

FORD

FORD TRIO
T50RPmk4 Impression

First of all, I really like the soft ear pads on the headphones, which are comfortable enough to wear all day. The overall tone of the headphones delivers rich bass, giving a club-like feel, making them perfect for DJ music.

They also offer a wide soundstage, so if you listen to music with well-placed instruments, you’ll be very happy.

In summary, these headphones provide a great listening experience for music and are also well-suited for studio work.

まず、ヘッドホンのソフトなイヤーパッドがとても気に入っている。ヘッドホン全体の音色は豊かな低音を再生し、クラブのような雰囲気を醸し出すので、DJ音楽に最適だ。

また、サウンドステージも広いので、楽器の配置が良い音楽を聴けば、とても満足できるはずだ。

まとめると、このヘッドホンは音楽のリスニング体験を提供し、スタジオワークにも適している。

FORD
Profile

The frontman, vocalist and guitarist of FORD TRIO.

Formed in 2017, this three-piece funk band hails from Thailand. They summon the sounds of Thai funk and Thai Psychedelic into the modern era, creating a danceable and at times mysteriously groovy experience. Last year, they made appearances at major Thai festivals such as Mahorasop and Wonderfruit, and are now expected to take flight on the global stage this year.

While their music is different from genres like Luk Thung and Mor Lam, this funk band has developed a unique psychedelic sound by interpreting and incorporating traditional Thai music into a base of Funk and Blues, creating a new countercultural experience.

2017年にバンコクで結成された、タイファンクを現代解釈して奏でるバンド「FORD TRIO」。

コロナ禍中にEP「Ouch」を発表後、2023年8月にはアルバム「LET THEM KIDS SEE」をリリース。同タイトルのレコード盤は日本のインディーズレーベル「Big Romantic Records」よりリリースされている。

日本のアーティストとのコラボも定期的におこなっており、2022年にはHelsinki Lambda Clubの橋本薫氏を客演に迎え「เปล่าเลย (なんにも)」をリリース、2023年にはHelsinki Lambda Clubの楽曲「愛想のないブレイク」にて客演を果たした。2024年にはNenashiの楽曲「Unlikely Soul」へも客演をおこなっている。

2023年11月にはアジアのバンドを渋谷に集めておこなわれたサーキットフェス「BiKN SHIBUYA」に出演。2024年1月には沖縄発国際ショーケースイベント「Music Lane Okinawa 2024」にも出演し、同年8月には兵庫の野外フェスティバル「ONE MUSIC CAMP」も含めた日本ツアーを敢行。 タイインディーズシーンのなかでも極々独自の路線を進んでいる新進気鋭のバンドで、タイ国内のみでなく、世界からも注目を集めている。

SMITH

SMITH

FORD TRIO
T50RPmk4 Impression

The T50RPMk4 has that signature sound I expected from Japanese headphones. I think Japanese people are really fond of the treble range.

And with Fostex being well-known for their tweeters, the treble is really well pronounced. But more than that, the transients are clear, the bass is tight, and the soundstage is wide. I would say it could work really well for DJing. I would love to use this in my audio work.

If the headphones are burned in properly, I think the mids and low-mids will be more balanced, making them perfect for studio use.

T50RPMk4は、私が日本のヘッドホンに期待していた特徴的な音を持っています。日本人は高音域がとても好きだと思います。

フォステクスはトゥイーターで有名ですから、高音域が本当によく出ています。でもそれ以上に、トランジェントがクリアで、低音がタイトで、音場が広い。DJプレイには最適だと思う。オーディオの仕事でもぜひ使いたい。

ヘッドホンのエージングが進めば、中低音のバランスが良くなり、スタジオでの使用に最適だと思います。

FORD
Profile

The bassist and backing vocalist of FORD TRIO.

Formed in 2017, this three-piece funk band hails from Thailand. They summon the sounds of Thai funk and Thai Psychedelic into the modern era, creating a danceable and at times mysteriously groovy experience. Last year, they made appearances at major Thai festivals such as Mahorasop and Wonderfruit, and are now expected to take flight on the global stage this year.

While their music is different from genres like Luk Thung and Mor Lam, this funk band has developed a unique psychedelic sound by interpreting and incorporating traditional Thai music into a base of Funk and Blues, creating a new countercultural experience.

2017年にバンコクで結成された、タイファンクを現代解釈して奏でるバンド「FORD TRIO」。

コロナ禍中にEP「Ouch」を発表後、2023年8月にはアルバム「LET THEM KIDS SEE」をリリース。同タイトルのレコード盤は日本のインディーズレーベル「Big Romantic Records」よりリリースされている。

日本のアーティストとのコラボも定期的におこなっており、2022年にはHelsinki Lambda Clubの橋本薫氏を客演に迎え「เปล่าเลย (なんにも)」をリリース、2023年にはHelsinki Lambda Clubの楽曲「愛想のないブレイク」にて客演を果たした。2024年にはNenashiの楽曲「Unlikely Soul」へも客演をおこなっている。

2023年11月にはアジアのバンドを渋谷に集めておこなわれたサーキットフェス「BiKN SHIBUYA」に出演。2024年1月には沖縄発国際ショーケースイベント「Music Lane Okinawa 2024」にも出演し、同年8月には兵庫の野外フェスティバル「ONE MUSIC CAMP」も含めた日本ツアーを敢行。 タイインディーズシーンのなかでも極々独自の路線を進んでいる新進気鋭のバンドで、タイ国内のみでなく、世界からも注目を集めている。

JAMES

JAMES

FORD TRIO
T50RPmk4 Impression

The headphones have an interesting character. Every range of sound is clearly audible. The musical instruments are separated in detail and have depth. This makes many decisions in work easier.However, you can still enjoy listening to ordinary music.

So, I think this is another model of headphones that is quite well-rounded.

このヘッドフォンには面白い特徴がある。あらゆる音域が明瞭に聴こえる。楽器は細かく分離し、奥行きがある。これにより、仕事における多くの判断が容易になる。
とはいえ、普通の音楽を聴いて楽しむこともできる。

というわけで、これもなかなか充実したヘッドホンのモデルだと思います。

FORD
Profile

The drummer and backing vocalist of FORD TRIO.

Formed in 2017, this three-piece funk band hails from Thailand. They summon the sounds of Thai funk and Thai Psychedelic into the modern era, creating a danceable and at times mysteriously groovy experience. Last year, they made appearances at major Thai festivals such as Mahorasop and Wonderfruit, and are now expected to take flight on the global stage this year.

While their music is different from genres like Luk Thung and Mor Lam, this funk band has developed a unique psychedelic sound by interpreting and incorporating traditional Thai music into a base of Funk and Blues, creating a new countercultural experience.

2017年にバンコクで結成された、タイファンクを現代解釈して奏でるバンド「FORD TRIO」。

コロナ禍中にEP「Ouch」を発表後、2023年8月にはアルバム「LET THEM KIDS SEE」をリリース。同タイトルのレコード盤は日本のインディーズレーベル「Big Romantic Records」よりリリースされている。

日本のアーティストとのコラボも定期的におこなっており、2022年にはHelsinki Lambda Clubの橋本薫氏を客演に迎え「เปล่าเลย (なんにも)」をリリース、2023年にはHelsinki Lambda Clubの楽曲「愛想のないブレイク」にて客演を果たした。2024年にはNenashiの楽曲「Unlikely Soul」へも客演をおこなっている。

2023年11月にはアジアのバンドを渋谷に集めておこなわれたサーキットフェス「BiKN SHIBUYA」に出演。2024年1月には沖縄発国際ショーケースイベント「Music Lane Okinawa 2024」にも出演し、同年8月には兵庫の野外フェスティバル「ONE MUSIC CAMP」も含めた日本ツアーを敢行。 タイインディーズシーンのなかでも極々独自の路線を進んでいる新進気鋭のバンドで、タイ国内のみでなく、世界からも注目を集めている。

磯野くん

ISONO KUN 磯野くん

YONA YONA WEEKENDERS
T50RPmk4 Impression

全帯域がバランス良く鳴っていて、余計な味付けがなく、めちゃくちゃ正直者な印象を受けました。

歌の響きや奥行き、細かなニュアンスもわかりやすいので、バンドのボーカリスト兼ソングライターとしては、モニターヘッドホンとしてはもちろん、リスニング用途でも活躍してくれるサウンドだなと感じました。

装着感も良いし、長時間使っても耳が疲れないので、これから良き相棒になってくれそうです。
(素材の味がダイレクトに感じられる塩ラーメンを食べながら)

磯野くん
Profile

ツマミになるグッドミュージック” を奏でるメロコア・パンク出身の4人組バンド"YONA YONA WEEKENDERS"のフロントマン。

グルーヴィーで表現力豊かな歌声が魅力。好きなものはお酒とラーメンと乃木坂46。

バンドとして、2021年4月7日(ヨナの日)にスピードスターレコーズからMajor 1st Single「いい夢」をリリース。荒井岳史(the band apart), 蔡忠浩(bonobos), 原田郁子(クラムボン), 大塚愛などバンドマンならではコラボワークも話題を呼ぶ。

バンドマンとしてだけでなく、サラリーマン(営業マン)として鍛えた喋りと文章力にも定評があり、作詞作曲はもちろん、ラーメンと音楽を絡めたコラムやラジオ番組のレギュラー、YYWのミュージックビデオでは主演を務め、お笑いコンビ・シソンヌと共演するなど、多岐に渡るフィールドで活動中。

Keity

Keity

T50RPmk4 Impression

個人的に良かったポイントは装着感。DTMの作業中や長時間の音源チェックなど、長く装着していてもあまり疲れない印象です。後地味に、ケーブルの差し込み口が左右に2つ有るのも良いです。

楽器を弾きながらの使用も長時間するので、作業環境によってケーブルの向きを変えられるのも良いと思います。

肝心の音質ですが、低音の重量感もしっかりと有りつつ、音程感がちゃんと有ってモニタリングに向いていると思います。音像もワイドですし、DTM作業ミックスチェックにばっちりなのではないかと思いました。
高音も中域も凄く綺麗に広く出ている印象で、トラックの音楽でも、バンドサウンドでもどちらでも正確にモニタリング出来るかと思います。

個人的には生音っぽいニュアンスのトラックをこのヘッドホンで作りたくなりました。

Keity
Profile

brkfstblendベーシスト。

元LUCKY TAPESのベーシストであり、NulbarichやZINほか多数のバンド/アーティストのサポートを務める。Remixや他のアーティストのコライトなども積極的に行っている。