PM-SUB Series
PM-SUBmini2Active Sub Woofer
オート・スタンバイ機能のON/OFFが可能になり、小音量再生時の使い勝手が向上。
PM-SUBmini2
標準価格
オープン価格/1台
特長
ーPM-SUBmini2から追加された機能ー
●オート・スタンバイ機能のON/OFFが可能になりました。背面にあるAUTO STANDBY MODEスイッチで切り替えができます。
小音量での再生したい場合に、再生機側の出力レベルを絞りすぎてしまいますと、意図しないタイミングでスタンバイ状態に切り替わってがしまう可能性がありますが、オート・スタンバイ機能をOFFにして頂く事で回避できるようになります。
※再生機側の出力音量が極端に小さい場合、PM-SUBmini2やメイン・スピーカー側だけで音量を上げようとすると、音質が悪化する事がございますので、各機器の音量をバランス良くご調整ください。
ー(前機種)PM-SUBminiから継続している主な特長・機能ー
●弊社の小型高音質アクティブスピーカーPM0.3シリーズや PM0.1シリーズとの組合せに最適なアクティブ・サブウーハーです。
●PM0.3 H等とのサイズマッチングを取りつつ迫力ある重低音を実現すべく、コンパクトボディに様々な技術を盛り込みました。
1)スピーカー振動板には、網目を大きくした重量のある高剛性グラスファイバー素材を採用することで、コンパクトなボディにおいてもしっかりした重低音の大出力再生が可能です。
2)センターキャップにも振動板と同じ高剛性グラスファイバー素材を採用し、φ64mm の凹型形状を用いたことでサブウーハーの大振幅にも破綻しない構造としました。
3)エンクロージャーを密閉型とすることでコンパクトなボディとスピード感のある重低音を両立しました。さらに正面バッフルは、 隅木構造を取ることによりスピーカー部をしっかり支えることでリアルな低域を再現することが可能となりました。
4)通常の2 層巻きより重量のある4 層巻きボイスコイルを採用。中高域の音圧をコントロールすることで、低域再生を最適化しました。
●小型のボディに高効率50W ハイパワーデジタルアンプを惜しみなく搭載。また、電源部は本体に内蔵しており、設置の際に邪魔になりがちなAC アダプターは不要です。
●クロスオーバー周波数の調整(60 〜150Hz)を行うFREQUENCY つまみや位相を反転させるフェイズスイッチを装備。PM0. 3シリーズ をはじめPM0. 1シリーズなど、接続する各種メインスピーカーやリスニング環境に応じた調整が可能です。
●入力信号をメインスピーカーへの出力が可能なRCA スルー端子を装備しているため、メインスピーカーだけでの試聴も可能です(PM0.3 等のメインスピーカーと接続するステレオRCAピンケーブル<1.5m> は本機に付属しています)。
●本機対して一定レベル(約-40dBV)以下の信号しか入力されない状態が続くとオート・スタンバイ機能が動作*し、0.5W 以下まで電力消費を削減します。再び一定レベル以上の信号が入力されると自動で通常動作状態に戻ります。
* 本機の入力に接続される機器のノイズレベルによっては、オート・スタンバイ機能が正常に動作しない場合があります。
小型高音質アクティブスピーカーPM0.3シリーズ、PM0.1シリーズとベストマッチ。
弊社の小型高音質アクティブスピーカーPM0.3シリーズ、PM0.1シリーズとPM-SUBmini2を組み合わせることで、クリアかつ自然なサウンドに、より迫力ある超低域をプラスすることが可能です。
<使用イメージ>
仕様
主な仕様
スピーカー部 | |
---|---|
エンクロージャー形式 | 密閉型 |
使用スピーカー | 13cmウーハー |
再生周波数特性 | 40Hz〜150Hz |
アンプ部 | |
アンプ出力 | 50W |
入力端子 | RCAピンジャック☓2/最大入力レベル:+15dBV/入力インピーダンス10kΩ以上 |
スルー出力端子 | RCAピンジャック☓2 |
S/N比 | 80dB |
クロスオーバー調整範囲 | 60Hz〜150Hz |
一般 | |
外形寸法 | 200(W)×185(H)×233(D) mm |
質量 | 約3.6kg |
電源 | AC100V(50/60Hz) |
消費電力 | 約15W(スタンバイ時0.5W以下) |
付属品 | 電源コード☓1(2m)、ステレオRCAピンケーブル☓1(1.5m) |
※本製品は欧州RoHS指令に対応しております。
※製品の仕様及び外観などは改良のため将来の予告なく変更することがあります。
製品資料
各種製品資料をダウンロードいただけます。
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取扱説明書、製品仕様書、製品画像は、営利・非営利問わず無料でご使用いただけますが、著作権は弊社に帰属しています。
(使用に関しては許諾申請及び商品名などのクレジット表記は必要はありません)
販売、賃貸、賃与、再配布などの行為は禁止します。また、製品本体の販売の妨げになるような使用は禁止します。
よくあるご質問
- PHASEスイッチの切り替えの選択はどのように決めるのでしょうか?
本機を弊社のアクティブスピーカーPM0.3やPM0.1と組み合わせて使用する場合は(特にスピーカーを並べて設置する場合)では、PHASE スイッチが180°の位置のままでお使いいただけますが、設置場所によっては0°の位置のほうが自然に聴こえる場合があります。実際にご視聴してご確認ください。PHASE スイッチを切り換えてみて、最も自然な再生音になるほうを選んでください。
- 再生の途中で自動的にスタンバイ状態になってしまうのですが故障でしょうか?
故障ではなく省電力の為の仕様(オートスタンバイ機能)となります。欧州のErP指令、環境配慮設計を義務づけている規制です。
オートスタンバイ機能搭載のパワードスピーカー、パワーアンプでは、一定時間の間に一定音量以下の状態(無音とは限りません)が続きますと、電源をスタンバイ状態に移行いたします。入力信号が一定以上の大きさになると復帰いたします。
再生機側の音量を上げる事で問題を回避することができる場合もございます。
また、背面のAUTO STANDBY MODEスイッチでオート・スタンバイ機能をON/OFFすることが可能です。
- 他社製のアクティブスピーカーやAVアンプ(プリメインアンプ)と接続して使用することができますか?
本製品は弊社のアクティブスピーカーPM0.3やPM0.1等との接続にマッチするように設計されております。
他社製アクティブスピーカーやAVアンプ等と接続してご使用頂く事も可能ですが、お繋ぎになられる製品の組み合わせによっては、レベルマッチングが合わない等の理由により正常に動作できない、本来の性能が得られない、音の繋がりが不自然に感じられるなどの不都合が生じる可能性がございます。
また、AVアンプに搭載されているサブウーハー出力やプリアンプ出力とお繋ぎになられる場合、低域部の音量が少ない音源を一定時間以上再生しているとPM-SUBmini2のオートスタンバイ機能が動作してしまう事がございます。再生中にオートスタンバイ機能が動作してしまう場合には、サブウーハー出力の音量調整をメイン出力とは別に設定できる機種をご使用頂き、サブウーハー出力の音量を上げてご使用頂くか、本機の背面にあるAUTO STANDBY MODEスイッチでオート・スタンバイ機能をOFFにすること事で回避頂けます。
ご注意!!
AVアンプのプリアンプ出力回路にバッファーアンプが付いていない製品と接続されますと、アンプが故障したり、動作不具合が発生する場合がございます。メイン出力から単に分岐させているだけの簡易型プリアンプ出力の製品ではバッファーアンプが付いていない場合がございますので、ご使用になるアンプメーカーに仕様のご確認お願いいたします。
弊社では他社製品との組み合わせでテストは行っておりませんので、あらかじめご了承の上ご使用になられますようお願い申し上げます。
- プリアンプにはサブウーハー出力の端子が1つしか無いのですが、PM-SUBminiの入力端子はL/Rの2つあります。どうのように接続すれば良いのでしょうか?
PM-SUBminiの入力端子LかRのどちらか一方に接続してください。L/R両方の端子に接続する必要はありません。
プリアンプ等に搭載されているサブウーハー出力の多くは内部でL/Rの信号をミックスして出力しています。PM-SUBminiも同様に内部でL/Rの信号をミックスしています。
一般的に低音域について人間の聴覚は定位を感じ難いとされているため、サブウーハーはモノラルで再生する事が多いためです。
※低音域に定位が無いと言う事ではございません。システムによってはサブウーハーをステレオで使用する事もございます。
- PM-SUBmini2から音が出ません。
PM-SUBmini2は再生周波数特性40Hz〜150Hzのかなり低い帯域を再生するスピーカーになります。
再生する音源にこの帯域の低音が記録されていなければPM-SUBmini2は鳴りません。
また、PM-SUBmini2のボリュームが上がっている事の確認と合わせてFREQUENCY つまみを150Hzの側に回してクロスオーバー周波数を調整してみてください。